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​集団力学研究所とは

​ 集団力学研究所は、1967年に設立され、半世紀にわたって集団力学(グループ・ダイナミックス)の実践的研究を続けてきました。その間、企業、病院、学校、NPOなどの組織や、都市・農村のコミュニティの方々とともに、現場を改善・改革するさまざまな活動に取り組んできました。

​ 当研究所の半世紀の歴史は、こちらをご覧ください。

 

    理 事

     杉万 俊夫(所長)     京都大学名誉教授

​     増田 達志(代表理事)   有限会社グリーン・プラネット代表取締役

    主任研究員

     大牟田 秀文

​​     大里 栄子        福岡国際大学名誉教授

     河合 直樹        札幌学院大学人文学部講師

     近藤 乃梨子       一般財団法人社会変革推進機構

     永田 素彦        京都大学大学院人間・環境学研究科教授

     畑井克彦         特定非営利法人 阪神・智頭NPOセンター 代表理事

     服部 正

     馬場 健彦        集団力学研究所専任研究員

     福岡 富子        元・大阪大学医学部附属病院看護部長(元・住友病院看護部長)

     八ツ塚 一郎        熊本大学教育学部准教授

​     (50音順)

    連絡先

     所在地:〒910-0026 福井市光陽1-11-1

     メール:office**at**group-dynamics.org(**at** を`@に変更してください。)

沿 革

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

​         日本グループ・ダイナミックス学会第1回研究発表会(1950年)の案内文(三隅先生直筆)

■1967年(昭和42年)   故・三隅二不二教授(当時 九州大学教育学部集団力学講座教授)を所長(1998年まで)に、地元企業と
                                          学会のインターフェースとして設立

                                          リーダーシップP-M論に基づく調査・研修、職場の小集団活動による労働災害の防止を中心に アクション                                              リサーチ(実践研究)を展開。

■1970年(昭和45年)   三菱重工業長崎造船所において アクションリサーチ「全員参加による安全運動」を開始

■1971年(昭和46年)   西銀博多ビル(下川端 現在の博多座)に移転

■1977年(昭和52年)   西日本新聞会館に移転

■1978年(昭和53年)   P-M理論を集大成した「リーダーシップ行動の科学」(三隅二不二(著)有斐閣)刊行

■1980-82年(昭和55-57年) 働くことの意味(Meaning of Working; MOW)国際共同研究プロジェクトに 日本代表として参加

■1983年(昭和58年)   第1回公開(国際)シンポジウム「21世紀の労働と人間 ---- 働くことの意味」開催

■1985年(昭和60年)   「リーダーシップ行動の科学」の英語版「The Behavioral Science of Leadership」
                                           (Jyuji Misumi, The University of Michigan Press)刊行

■1989年(昭和64年)   三隅二不二 紫綬褒章授章

■1994年(平成  6年)   三隅二不二 クルト・レヴィン賞受賞・国際応用心理学会賞受賞

■1995年(平成  7年)   三隅二不二 勲2等旭日重光章授章・西日本文化賞受賞

■1998年(平成10年)   安藤延男(九州大学名誉教授) 所長 就任(2006年まで)

■2002年(平成14年)   三隅二不二初代所長 逝去(享年78歳)

■2003年(平成15年)   杉万俊夫 V.C.エンリケッツ・フィリピン心理学会賞受賞

■2005年(平成17年)   福岡県西方沖地震(研究所も被災)

■2006年(平成18年)   吉田道雄(熊本大学教授) 所長 就任(2010年まで)

■2006年(平成18年)   杉万俊夫 国際応用心理学会フェロー賞(名誉会員賞)受賞

■2009年(平成21年)   杉万俊夫 タオス研究所(米国)名誉会員

■2010年(平成22年)   杉万俊夫(京都大学教授) 所長 就任
             杉万俊夫 サナタ・ダルマ大学(インドネシア)名誉外国人教授就任

■2012年(平成24年)   博多百年の町屋 高橋家住宅店舗兼主屋 (登録有形文化財)に移転

■2013年(平成25年)   「グループ・ダイナミックス入門」出版(杉万著:世界思想社)
■2017年(平成29年)   「Introduction to Group Dynamics」出版(T. Sugiman:Taos Institute)無料電子出版 
■2017年(平成29年)   事務局を九州産業大学(杉万研究室)に移転
■2017年(平成29年)   創立50周年

​■2018年(平成30年)   九州産業大学と連携協定締結

■2018年(平成30年)   九州産業大学学生3名を中国内モンゴル砂漠化防止活動に派遣(創立50周年記念事業)

​■2019年(令和元年)   「夢を描く技法:ネアカに集団を変える」出版(杉万著:東京図書出版)(創立50周年記念事業)
 

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​国際協力

​ 集団力学研究所は、半世紀にわたり、欧米やもちろん、アジア、アフリカの研究機関とも共同研究を実施してきました。

社会構成主義の世界的リーダー、ケネス・ガーゲン教授(米国:スワースモア大学、Taos研究所所長(写真左端)

リンツ大学(オーストリア)での集中講義。左側は、ウオルフガング・ワグナー教授

インドネシアのバンツール地域での農村活性化

ハルツーム(当時、スーダン共和国)で歴代ハルツーム大学長と会合(その後、南部スーダン共和国が分離独立する)

中国の内モンゴルは、1年間に福岡県に相当する面積が沙漠化する。

20年以上の緑化運動によって、沙漠が緑地に変わりつつある。しかし、まだまだ広大な沙漠が広がっている。

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