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集団力学研究所は、「リーダーシップP-M調査」、「ボイス調査」という2種類のアンケート調査を開発しました。調査を用いた研修プログラムも実施しています。
また、活動理論をベースにした「夢(ビジョン)を描くツール」の研修も行っています。

詳細は、直接、お問い合わせください。


リーダーシップP-M理論とは

リーダーシップP-M理論とはリーダーシップを、

1. 集団や組織の目標達成をめざす行動(P行動)

2. 人間関係の維持・円滑化をめざす行動(M行動)

という2つの面から捉える理論です。PはPerformance、MはMaintenanceの頭文字です。

他者評価(部下評価)

P行動とM行動がどの程度発揮できているかを、リーダーシップを発揮する相手(職場であれば部下)の評価によって測定するのが大きな特徴です。P行動もM 行動も高く評価されているタイプをPM型、P行動は高いがM行動は低いタイプをP m型(簡単にP型)、その逆のpM型(M型)、両方とも低いpm型と呼びます。

モラール

「P-Mサーベイ」では、P行動(10項目)とM行動(10項目)以外に、以下のような職場の状態、個々人の意欲や満足度についても測定します。これらを、「モラール(意欲・満足度)」と総称しています。以下の一つ一つを5項目、合計40 項目でモラールを測定します。

1. 集団や組織の目標達成をめざす行動(P行動)

2. 人間関係の維持・円滑化をめざす行動(M行動)

3. 職場のチームワークはとれているか

4. 職場には、高い業績を上げようという規範はあるか

5. 仕事に対する意欲を十分もっているか

6. 給与面にどの程度満足しているか

7. 会社(組織)にどの程度満足しているか

8. ストレスや不安を感じていないか

これまでの多くの研究から、PM型のリーダーの下でモラールが最も高く、M型、P型がそれに続き、pm型の下で最も低い傾向があることが見出されています。

自己評価

「P-Mサーベイ」では、他者評価(部下評価)とともに、自己評価をしてみることもできます。他者評価と自己評価を比較すると、両者のずれがどこにあるかを分析することができます。

職種に応じた質問項目

職種が違えば、必要とされるリーダーシップも異なります。今までの研究によって、以下のような職種に対応する質問項目が開発されています。同じ組織の調査で、複数のフォームを使用することも可能です。

フォーム1 現業部門の監督者用
フォーム2 事務・技術部門の監督者用
フォーム3 現業部門中間管理者用
フォーム4 事務・技術系中間管理者用
フォーム5 部長・工場長クラス
フォーム6 地方官公庁 監督者用
フォーム7 地方官公庁 中間管理者用
フォーム8 病院 看護師長用
フォーム10 学校・教師用
フォーム11-13 原子力発電所用

P-M調査を用いた研修

P-M調査を実際に現場で活用するための研修も行っています。

標準的な研修プログラム

前期研修 P-M理論の講義
2日間 P-M調査(自己)の実施
  調査結果の自己分析と行動計画の作成
   
(3ヶ月後)  
後期研修 3ヶ月の再調査とその自己分析
1日間  

 

ボイス調査とは

居酒屋や喫茶店など、職場を離れた場所や仕事の合間になされる息抜きの会話では、様々なセリフが飛び交っています。それらのセリフには、仕事の会話には出てこないセリフ(いわば本音)が含まれています。「ボイス調査」は、組織の人々が口にしている本音のセリフ、あるいは、耳にしている本音のセリフを調べるアンケートです。

実施方法

ボイス調査は次のように実施します。

ステップ1 調査票の作成
 

調査対象組織に合わせたオーダーメイドの調査票を作成します。すでに収集されている「居酒屋のセリフ」(約200パターンのセリフ例)から選択、あるいは調査対象組織での要望に合わせて、50〜100個のセリフパターンを選定します。

例:
「今の上司って、イケてるよね」「なんだか、このごろ調子が悪い」など
   
ステップ2 調査の実施
  対象者に調査票を渡し、「自分が言ったことがあるかどうかとは関係なく、仕事を離れた場所で同僚からこのようなセリフを聞いたことがあるか」を1つのセリフ毎に回答してもらいます。
   
ステップ3 調査データの全体分析
  調査データを分析し、「居酒屋で語られているセリフ(メンバーの本音)は何か?」を、部署・年齢・性別等の属性毎に分析し、特徴を明らかにします。
   
ステップ4 調査データのタイプ別分析
  さらに、回答の傾向によって回答者をいくつかのタイプに分類し、再び属性毎の分析を行い、特徴を明らかにします。

リーダーの夢やビジョンが見えていない職場で働くことは、部下にとって不幸な事です。逆に、上司が夢を持ち、部分的にでもそれに共感できるならば、多少のつらい仕事には耐えられます。
しかし、ビジョンを持つ、夢を描くといってもそう簡単ではありません。何かツール(道具)が必要です。


集団力学研究所では「活動理論」という理論をベースに、「夢(ビジョン)を描くツール」を開発しました。企業組織、コミュニティなど、様々な組織のビジョンづくりに役立つツールで、すでに多くの看護組織で高い評価を得ています。


「夢(ビジョン)を描くツール」については、 下記論文にて詳しく紹介しております。


論文:中堅看護師研修における活動理論の実践
(「INR: インターナショナル・ナーシング・レビュー」, 2008年, 138号)
活動理論をベースにした夢(ビジョン)を描く技法。


「夢(ビジョン)を描くツール」の内容や、研修については、お気軽にお問い合わせください。



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